Raspbian Stretch Liteのダウンロード
タスクバー左端のメニューアイコンから【STEP-12】で登録した「Chromium アプリ」→「Download Raspbian for Raspberry Pi」をクリックして起動します。
開いたページに3つあるRaspbian Stretchの内、最も軽量な”Lite”の「Download ZIP」ボタンをクリックします。
ダウンロードが終わると画面下にファイル名が表示されるので、その右にある「 ↓ 」をクリックして出てくるメニューから「フォルダを開く」を選択します。
ファイルマネージャが起動して「Downloads」フォルダが開いたら、”****-**-**-raspbian-stretch-lite.zip”が保存されていることを確認します。
インストールするmicroSDカードのデバイスファイル名確認
ここでRaspbian Stretch LiteをインストールするmicroSDカードをカードリーダーに挿入してRaspberry PiのUSB端子に接続します。
「リムーバブルメディアの挿入」画面がいくつか ( Raspbianにマウントされたパーティションの数だけ ) 現れるので、最初の画面の「OK」ボタンをクリックし、残りは全て「キャンセル」ボタンをクリックして閉じます。
最初の「OK」で開いた「ファイルマネージャ」画面では、microSDカードのパーティション(boot)が”/media/pi/”にマウントされています。
Raspbian Stretch Liteのイメージを解凍しながら、直接、microSDカードに書き込む
前段「Raspbian Stretch Liteのダウンロード」で開いておいた「ファイルマネージャ」画面のイメージファイル”****-**-**-raspbian-stretch-lite.zip”の上で右クリックし、出てきたプルダウンメニューから「パスをコピーする」を左クリックします。
ダウンロードしたイメージは圧縮ファイルなので、コマンド”unzip“で解凍します。
“unzip -p”の後に半角スペースを入れますが、「Enter」キーはまだ押しません。
unzip -p
カーソル位置で右クリックし、出てきたプルダウンメニューから「貼り付け」を左クリックします。
| sudo dd of=/dev/sdb bs=4M status=progress conv=fsync
ここまで入力したら「Enter」キーを押します。
「Enter」キーを押すと、経過状況を表示しながら解凍と書き込みが始まります。
書き込みが終わるとプロンプトが返ってきます。1.9GBのイメージを平均速度7.6MB/Sで244秒 ( 4分4秒 )掛かりました。
コマンド”sync“で、キャッシュ ( メモリ ) の内容を全てディスクに書き込ませておきます。
sync
プロンプトが返ってきたら、シャットダウンします。
poweroff