“Welcome to Raspberry Pi”画面の設定
作成した起動ディスク(microSDカード等)で最初に起動したときに現れる画面が右の「Resized root filesystem. Rebooting in 5 seconds…」で、ファイルシステムのリサイズが終わるとこのまま再起動します。
初回起動時にこの画面 → が出ない場合は、こちらから設定を行ってください。
再起動後のスプラッシュ画面の左上にテキストで「電圧低下が検出されました!」等々のメッセージがいくつか表示されます。一応、5V3Aの電源アダプタを使っているのですが、Raspberry Pi 3B+ではこれでも不足なのでしょうか?
モニターにデスクトップが表示されると現れるのが、この「Welcome to Raspberry Pi」画面です。「Next」ボタンをクリックします。
設定項目「Set Country」が現われるので、「Country:」右の”▼”をクリックします。
現れるメニューから”Japan”を選択します。
項目「Country:」を設定すると、その下の「Language」、「Timezone」が既定でこのように変わるので、変更する必要がなければ「Next」ボタンをクリックします。
「既定で”pi”ユーザーのパスワードが”raspberry”になっているが、パスワードを変更することを強く推奨する」というメッセージと共に新しいパスワードの入力欄が現れるので、2箇所共、同じパスワードを入力して「Next」ボタンをクリックします。
設定項目「Select WiFiNetwork」が現われるので、お使いのSSIDを選択して「Next」ボタンをクリックします。インターネット接続に有線LANを使う場合は「Skip」ボタンをクリックします。
設定項目「Enter WiFi Password」が現われるので、入力欄にパスワードを入力して「Next」ボタンをクリックします。
タスクバー右のネットワークアイコンが電波状況を表すアイコンに変わっていることを確認した上で、設定項目「Check For Updates」の「Next」ボタンをクリックします。
アップデートの進捗状況が次々に表示されるので、”System is up to date”と出たら「OK」ボタンをクリックします。
項目が「Setup Complete」に変わるので、「Rboot」ボタンをクリックして再起動します。
Raspbianの配布バージョン(配布イメージのリリース日)を確認する
2度目の再起動後に「infomation」画面が現われ、「いくつかの設定ファイルが上書きされました」と表示がでますが、「Welcome to Raspberry Pi」画面以外には何も設定していないので「OK」ボタンをクリックします。
「LXTerminal」を起動し、Raspbianの配布バージョン(配布イメージのリリース日)を確認します。
cat /etc/rpi-issue
配布イメージのリリース日は”2018-10-09″でしたが、NOOBSからインストールした場合は少しズレることもあるようです。