光センサー
周囲が明るいか暗いなどの検知をすることができます。
センサーに光を当てると電子が発生して電気が流れやすくなります。
光センサーの種類
CdS
光をセンサーに照射することで抵抗値が変化します。光量が多いと抵抗値は下がり、光量が少ないと抵抗値は上がります。この抵抗値から光量を割り出します。
比較的安価ですがセンサー感度の個体差が大きいため正確な光量は計測できません。
カメラの露出や室内の照度測定などに使われています。
フォトダイオード
光をセンサーに照射することで流れる電流値が変化します。光量が多いと流れる電流は増加します。光量が少ないと流れる電流は減少します。
電流の変化が微量なので使う製品によってはアンプ(増幅器)を使用して電流値の変化量を拡大する必要があります。
光りの強度測定や照度測定などに使われています。
フォトトランジスタ
光をセンサーに照射することで流せる電流量が変化します。光量が多いと流せる電流量は増加します。光量が少ないと流せる電流量は減少します。
電流量の変化が大きいため、電流値から光量を測定することができます。
光源の強度測定、赤外線リモコンなどに使われています。
カラーセンサー
上記のセンサーは光の強弱を認識していましたが、カラーセンサーは光の三原色と言われる「赤・緑・青」を個別に認識をすることで計測をすることができます。