ラズパイとLEDをPythonでコントロール【LED点灯】
ラズベリーパイのGPIOポートからブレットボード上に抵抗とLEDを接続した回路を作り、LEDを点灯させます。今回はpythonのコンソールから直接コントロールする方法です。
ラズベリーパイでは、python(パイソン)でプログラムを書き、実行するとLEDが点灯します。
まずは以下の部品を揃えましょう。
必要なもの
<必要なツール>
- ブレットボードキット
- ブレットボード
- ジャンパー線(オスーメス)
- ジャンパー線(オスーオス)
<必要な部品>
- LED
- 抵抗 330Ω(他の抵抗でも可)
配線図
ブレットボード上に以下のように配線します。
Pythonのコードを入力して実行
次に、Python 3を起動します。画面右上のラズベリーパイのメニューから「プログラミング」ー「Python3(IDLE)」をクリックして、起動しましょう。
Pythonコンソールが開いたら、実際にスクリプトを入力してGPIOからLEDをコントロールしてみます。以下の写真のようにPythonのコードを入力します。
led.on()まで入力してEnterキーを押すと、以下のようにLEDが点灯します。
続けて、LEDをOFF(消す)にするために、コンソールに以下のように入力します。
led.off()を入力し、Enterキーを押せば以下のようにLEDの点灯が消えるはずです。
今後、LEDのコントロールをする際に、ファイルから実行したりする場合に、LEDが消えなくなってしまった場合などはPythonコンソールを開いて、強制的にLEDを消すことができます。