Windowsでいう「タスクバー」に当たるものをRaspbianでは「パネル」とか「Menu Bar」と呼びます。
今回も【STEP-18】に続いて、この「パネル」の ( Windows でいう ) 通知領域に表示するプラグインを設定します。
キーボードLEDの追加
タスクバーの何もないところを右クリックして、出てきたメニューから「パネルの設定」を左クリックします。
現れた「パネルの設定」画面のタブ「パネルアプレット」をクリックします。
タブ「パネルアプレット」の「追加」ボタンをクリックします。
「パネルにプラグインを追加」画面が現れるので、「キーボードLED」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
「キーボードLED」が選択された状態で、「上へ」ボタンを6回クリックします。
「キーボードLED」が、この位置に移動したことを確認して「設定」ボタンをクリックします。
「キ…ED」画面が現れるので、必要な項目のチェックボックスにチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
ネットワーク管理の追加
「パネルの設定」画面に戻るので、「追加」ボタンをクリックします。
「パネルにプラグインを追加」画面が現れるので、「ネットワークの管理」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
「ネットワークの管理」が選択された状態で、「上へ」ボタンを3回クリックします。
リソースモニタの追加
「パネルの設定」画面に戻るので、「追加」ボタンをクリックします。
「パネルにプラグインを追加」画面が現れるので、「リソースモニタ」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
「パネルの設定」画面に戻るので、「リソースモニタ」が選択された状態で、「上へ」ボタンを6回クリックし、「設定」ボタンをクリックします。
「リソースモニタ」画面が現れるので、項目「メモリの使用状況を表示する」のチェックボックスにチェックを入れます。
項目「CPUの色」と「RAMの色」の入力欄に表示する色のカラーコードを入力して「OK」ボタンをクリックします。
温度モニタの追加
「パネルの設定」画面に戻るので、「追加」ボタンをクリックします。
「パネルにプラグインを追加」画面が現れるので、「温度モニタ」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
「パネルの設定」画面に戻るので、「温度モニタ」が選択された状態で、「上へ」ボタンを7回クリックし、「設定」ボタンをクリックします。
現れた「温度モニタ」画面の設定を見ると、CPUの温度を表示するテキストカラーが”140°F”未満で”#00ff00(緑)”、”140°F”以上”145°F”未満が”#fff000(黄色)”、”145°F”以上で”#ff0000(赤)”が指定されていました。特に変更する必要がなければ、「OK」ボタンをクリックして閉じます。
プラグイン間の調整
「パネルの設定」画面に戻って、「追加」ボタンをクリックします。
現れた「パネルにプラグインを追加」画面の「空白」を選択し、「追加」ボタンをクリックし、これを4回繰り返します。
プラグインとプラグインの間に「空白」が入るように、「上へ」ボタンをクリックします。
温度モニタとリソースモニタの間にある「空白」を選択して、「設定」ボタンをクリックします。
通知領域の「温度モニタ」と「リソースモニタ」の間隔を確認しながら、現れた「…」画面の上下矢印ボタンをクリックして調節し、「OK」ボタンをクリックします。
次の【STEP-20】では、Raspbianのデスクトップのカスタマイズを行います。