Arduinoで可変抵抗器を使用しLEDの明るさをコントロールする物を作成してきます。
可変抵抗器を使用すると、流れる電気の抵抗値が変わりLEDが明るくなったり暗くなったりします。
今回はその原理を使用して、明るさをコントロールしてみましょう。
今回使用した部品
- Arduino本体×1
- 可変抵抗器×1
- LED×1
- 抵抗(100Ω)×1
- ジャンプワイヤー×5本
- ブレッドボード
回路図
今回使用したコード
// 可変抵抗器に接続したピンの番号 const int sensorPin = 0; // LEDに接続したピンの番号 const int ledPin = 9; void setup() { // LEDに接続したピンのモードを出力にセット pinMode(ledPin, OUTPUT); // シリアル通信の設定 Serial.begin(9600); } void loop() { // 可変抵抗器に接続したピンの値を読取り int value = analogRead(sensorPin); // シリアルモニタに書き込み Serial.println(value); // 可変抵抗器の値を元にLEDの明るさを調節 // 0~1023の入力を0~255の範囲にスケーリング int intensity = map(value, 0, 1023, 0, 255); // LEDに接続したピンの値をセット analogWrite(ledPin, intensity); // 適度な間隔でデータを送信するため、次のループ開始までに100ms待つ delay(100); }