今回は、MPDクライアントCantataでのプレイリストの作り方、操作方法と他のTipsをいくつか紹介していきたいと思います。
アルバムカバーの取得
サイドバーの「Library」を開くと、【タグ編集・準備編】でコピーしたアルバムのカバーが表示されていません。
左ペインのアルバムを右クリックして出てくるメニューから「Set Image」を選択します。
「’アーティスト名 – アルバム名’ Album Cover」画面が現れて、アルバムカバー候補がひとつだけ表示されていますが、実物のCDとは違うものでした。画面右上の歯車アイコンをクリックするとアルバムカバーの検索先の一覧がチェック付で表示されますが、その結果がこれなのでしょうか?
仕方がないので、検索窓のテキストを全て選択して右クリックして出てくるメニューから「コピー」を選択します。
ブラウザを起動し、検索窓で右クリックして出てくるメニューから「貼り付け」を選択します。
貼り付けたら、「Google 検索」ボタンをクリックします。
検索結果の先頭にアルバムのページがあったのでクリックします。
開いたページにアルバムカバーの画像があったので、右クリックして出てくるメニューから「名前を付けて画像を保存…」を選択します。
「ファイルを保存」画面が現れるので、項目「名前:」の入力欄にアルバム名(+拡張子)を入力して「Save」ボタンをクリックします。
Cantataの「’アーティスト名 – アルバム名’ Album Cover」画面に戻って、画面右上のフォルダアイコンをクリックします。
「Load Local Cover」画面が現れるので、右ペインの「Downloads」をダブルクリックして開きます。
「Downloads」フォルダが開いたら、先程、保存した「アルバム名(+拡張子)」ファイルを選択して「開く」ボタンをクリックします。
再び「’アーティスト名 – アルバム名’ Album Cover」画面に戻って、正しいアルバムカバーが表示されていることを確認したら「OK」ボタンをクリックします。
プレイリストの作成
Cantataの左ペインでもアルバムカバーが表示されていることを確認したので、7曲目の右に現れる「+」をクリックしました。
選曲したタイトルがアルバムカバーと共に、右ペインに表示されていることを確認し、プレイリストに追加する曲の「+」をクリックします。
曲順は後からでも、ドラッグアンドドロップで変更できます。移動中は音符アイコンが表示されるようです。
選曲と曲順が決まったら、右ペインの曲全てを「Shift」キーを使って選択した状態で、右クリックして出てくるメニューから「Add ToStored Playlist」→「New Playlist…」を選択します。
「Playlist Name」画面が現れるので、入力欄にプレイリスト名を入力して「OK」ボタンをクリックします。
サイドバーの「Playlists」を選択して左ペインの「Stored Playlists」をクリックすると、作成したプレイリストが表示されたので、「+」をクリックしたら選曲したタイトルも表示されました。
プレイリストの再生
画面右下の「1」ボタンをクリックします。
「1」ボタンが押された状態でプレイリストの右に現れる”▶”をクリックすると、プレイリストが1回だけ再生されます。
「Repeat」ボタンが押された状態でプレイリストの右に現れる”▶”をクリックすると、プレイリストが停止されるまで繰返し再生されます。
「Random」ボタンが押された状態でプレイリストの右に現れる”▶”をクリックすると、出鱈目な曲順でプレイリスト内の曲が再生されます。
「Consume」ボタンが押された状態でプレイリストの右に現れる”▶”をクリックすると、右ペインから再生された曲が消えながらプレイリストが再生されます。
画面右下の「×(赤)」ボタンをクリックすると右ペインの曲が全て消えます。但し、左ペインのプレイリストはそのまま残ります。
プレイリストはいくつでも作れますが、不要なら右クリックして出てくるメニューから「Remove」を選択して削除することもできます。