Easy TAGのDefault Directiryを変更する
前回【STEP-96】の続きでCantataの画面タイトルが”Cantata (mpd 1:MPDサーバー環境)”だったので、メニューバーから「Edit」→「Preferences」をクリックしてローカル環境に切替えます。
現れた「Configure」画面の項目「Collection:」の入力欄右の”▼”をクリックして”Personal:ローカル環境”を選択します。
項目「Collection:」が”Personal”になっていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。
前回リッピングしたアルバム名の上で右クリックして出てくるメニューから「Custom Actions」→「edit tags」を選択します。
「EasyTAG」が起動したら、メニューバーから「Edit」→「Preferences」をクリックします。
現れた「Preferences」画面の項目「Default Directiry:」右の”▼”をクリックし、【STEP-90】で変更した音楽保存ストレージのマウント先に選択し直します。
現れた「ファイルを選択」画面の左ペインで”+他の場所”をクリックします。
右ペインの”コンピューター”をクリックします。ダブルクリックではなくシングルクリックです。
右ペインの”mnt”をシングルクリックします。
右ペインの”mpd”をシングルクリックします。ここが音楽保存ストレージのマウント先です。
右ペインの”music”を選択して「開く」ボタンをクリックします。ここは【STEP-91】でMPDサーバーと共有化したフォルダです。
「Preferences」画面に戻ったら、他の項目がこの画面通りになっていることを確認して「Clise」ボタンをクリックして閉じます。
タグ情報の編集
「EasyTAG」に戻ったら、中央ペインで1曲目のタイトルを右クリックして出てくるメニューから「Select All」を選択します。
アルバム内の全てのタイトルが選択された状態でツールバーのCDボタンをクリックします。
「CDDB」画面が現れたら、「Search Using Selected Files」ボタンをクリックします。
しばらくすると「CDDB Search」画面の左ペインに「演奏者名/アルバム名」の候補がいくつか現れたので、1番上をクリックしてみました。クリックすると、右ペインにアルバム収録曲が表示されました。
画面左下に3つ並んだボタンの内、左端のボタンをクリックして全曲を選択します。
右ペインの全曲が選択された状態で、「Apply」ボタンをクリックします。
「Close」ボタンをクリックして閉じます。
「EasyTAG」画面に戻ると、右ペインのタブ「共通」の各項目に検索結果が反映されていましたが、項目「Album artist:」が空でした。
項目「演奏者:」の入力欄のテキストを全て選択し、右クリックして出てくるメニューから「コピー」を選択します。
項目「Album artist:」にカーソルを置いて右クリックして出てくるメニューから「貼り付け」を選択します。
貼り付けた項目「Album artist:」のタグ情報を全てのトラックに反映する為、入力欄の右にある「Abc」アイコンをクリックします。
項目「ジャンル:」の入力欄の右にある「▼」ボタンをクリックして表示されるジャンルのリストからふさわしいいものをクリックします。
選択した項目「ジャンル:」のタグ情報を全てのトラックに反映する為、入力欄の右にある「Abc」アイコンをクリックします。
1曲目のタイトルに間違いがないことを確認して、ツールバーの「→」ボタンをクリックし、2曲目のタグ情報を開きます。
中央のペインで2曲目が選択されると、変更のあったタイトルが赤で表示されます。右ペインでは共通項目以外の「タイトル:」と「トラック #:」も2曲目が表示されるので、間違いがないか確認しておきます。
全ての曲が確認できたら、もう一度、中央のペインで右クリックして出てくるメニューから「Select All」を選択します。
アルバムカバーをアルバム収録曲全てのタグに反映させる
右ペインの項目下段「FLAC Vorbis」でタブ「Images」をクリックします。
右ペインの最下段にある「+」ボタンをクリックします。
現れた「Add Images」画面で音楽保存ストレージに保存されたアルバムカバーが表示されたので、選択して「Open」ボタンをクリックします。この画像ファイルは【STEP-96】で取得したものです。
ツールバーの「↓」ボタンをクリックしてこの変更を保存します。
「Cantata (Personal)」画面に戻ったら、タグ編集の結果をMPD(ローカル環境)に反映させる為、メニューバーから「Music」→「Refresh Database」をクリックします。
ツールバーの下で「Refresh MPD Database?」と確認メッセージが現れるので、「Refresh」ボタンをクリックします。
タグ編集の結果をMPDサーバーにも反映させる
メニューバーから「Edit」→「Preferences」をクリックしてMPDサーバー環境に切替えます。
現れた「Configure」画面の項目「Collection:」の入力欄右の”▼”をクリックして”mpd 1”を選択します。
項目「Collection:」が”mpd 1”になっていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。
Cantataの画面タイトルが”Cantata (mpd 1)”であることを確認して、メニューバーから「Music」→「Refresh Database」をクリックします。
ツールバーの下で「Refresh MPD Database?」と確認メッセージが現れるので、「Refresh」ボタンをクリックします。
この画面上では変更がありませんが、更新されたデータベースで再生することを確認します。