SwiftはApple社が開発したプログラミング言語で、主にiPhonやiPad、Macなどのアプリ開発に使われていますが、直接、デバイスを制御することが可能で、Raspberry PiのGPIOを使ってモーターなどをコントロールすることもできるそうです。
Swift 5.0のインストール
いつものように、スタートメニューの「Add / Remove Software」で”swift”を検索したら、バージョンが”2.10″と古かったので、「Cancel」しました。
ブラウザで”swift arm”を検索します。
検索結果の1番上を開きます。
ページ中程の”Official Swift-Arm Community Releases”を開きます。
開いたページで、”To install the repository:”の下のコマンドをコピーします。
LXTerminalを開いて、コピーしたコマンドを貼付けて実行し、ARM用Swiftのリポジトリを追加します。
ブラウザに戻り、ページ下のパッケージリストのリンクを開きます。
パッケージリストの「Distro/Version」列が”Raspbian/Stretch”のリンクを開きます。リリースが8日前になっていました。
開いたページの右側にある”Install”の下のコマンドをコピーします。
LXTerminalに戻って、コピーしたコマンドを貼付けて実行し、Swift 5.0をインストールします。
途中で「続行しますか?」と尋ねられたら、”y”で返します。
プロンプトが返ってきたら、インストール中にできた不要ファイルを削除します。
sudo apt clean
念の為、再起動しておきます。
reboot
Swiftでハローワールドする
再起動後に「Add / Remove Software」で”swift”を検索したら、”swift-2.10″の上dで”swift5-5.0″がインスト―ル済となっていました。
先ずは入力してみました。
swift
エラーにはなりましたが、パスは通っているようです。
お決まりのヘルプオプションを付けてみました。
swift -h
大量のオプションが表示されましたが、使い方が分かりません。
動作チェックの為、ハローワールドの実行ファイルを作ります。
echo 'print("hello world!")' > test.swift
実行ファイルを指定すると「hello world!」が出力されました。
swift test.swift