
一般名 | はつか大根 |
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分類 | アブラナ科ダイコン属 |
発芽する地温 | 15度~25度 |
生育温度 | 15度~25度が適す |
生育条件
日当たりのよい場所を選びましょう。
土壌酸度は中性
栽培のポイント
冷涼な気候を好みます。
夏の暑い時期は病虫害を受けやすいので避けたほうがよいです。
多少の連作には耐えますが、カビの一種である根こぶ病が発生する場合があります。
出来れば1年くらいは期間をあけて栽培しましょう。
はつか大根を育てよう!
はつか大根のタネまきの時期は長く、霜が降りにくくなる3月下旬から11月上旬くらいまでです。
はつか大根は別名ラディッシュと呼ばれている野菜です。
品種にもよりますが、小さくて丸く鮮やかな赤い色をしています。
他にも長細いものや、紅白2色のものもあります。
サラダや漬物などに最適です。
病虫害、ここに注意!
害虫
アブラムシ、コナガ、アオムシなどがつく場合があります。
見つけ次第駆除しましょう。
収穫しよう!
タネまきから30日~40日くらいで収穫時期になります。
根の直径が2㎝~3㎝くらいが目安です。
収穫時期が遅くなると、はつか大根の中に白い筋が入る「ス」が入ったり、食べる部分が割れてしまったりします。
※スとは
「ス」は老化現象の一種です。
大根が老化すると葉が栄養分を作る力が弱くなって、食べる部分である根に栄養を送りにくくなってしまいます。
みずみずしさもなくなって食べてもおいしくなくなってしまいます。
スが入ったものは、切ると白くスカスカした感じになっている部分があります。