例外が発生した時の処理 " KeyboardInterrupt " で強制終了
以前の記事「PWMLEDで、LEDの明るさをコントロールしてみよう」で用いた“try ”文は、通常、“ except ~:”を組合わせて例外が発生した場合の処理を記述する構文として用いられます。今回は、例外として“KeyboardInterrupt ( 入力:C+Ctrl )”を指定し、強制終了させるプログラムになります。
使用するものは、「ラズパイとLEDを繋いでpythonでコントロールする(その1)」と同じです。
用意するもの
<必要なツール>
- ブレットボードキット
- ブレットボード
- ジャンパー線(オスーメス)
<必要な部品>
- LED
- 抵抗 330Ω(他の抵抗でも可)
今回は、Fabshop(OneLine Shop) の電子工作キットを使用しました。Raspberry Pi でプログラミングを学んだり、電子工作をするのに必要な基本的なものがセットになっているので便利です。
回路と配線
プログラム
今回は、ステップ処理を“range(60)”と延長し、キーボードから“C+Ctrl ”が入力された場合の例外処理として、LEDを消灯し「cancel」を出力することを指定しました。