マルチプレイヤートップビュー2DレーシングゲームのpyRacerzもRaspbianでプレイできます。
pyRacerzのインストール
タスクバー左端のスタートメニューから「設定」→「Add / Remove Software」をクリックして起動します。
開いた「Add / Remove Software」画面左上の検索枠に”pyracerz”と入力して「Enter」キーを押すと、しばらくして右ペインに検索結果が表示されます。右ペインの”multiplayer top view 2D racing game”のチェックボックスにチェックを入れ、画面右下の「OK」ボタンをクリックします。
「認証待ち」画面に続いて「認証」画面が現れるので、パスワード入力欄に【STEP-09】で設定したパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。特にパスワードを設定していない場合は、既定の”raspberry”を入力します。
すると、選択したパッケージのダウンロードとインストールが始まり、完了すると画面が閉じます。
慣熟走行してみた
タスクバー左端のスタートメニューから「ゲーム」→「pyRacerz」をクリックして起動します。
開いた「pyRacerz」画面にはマウスカーソルが入れないので、1番上の”Single Race”がハイライトされたまま「Enter」キーを押してみました。
画面が変わってトラック ( コース ) 選択が現れたので、「↓」キーで縮小表示を確認していきます。
< formula > が面白そうだったので、ここで「Enter」キーを押しました。
次はラップ ( 周回 ) 数の選択画面なので、既定の”1″のまま「Enter」キーを押します。
次が人間のレーサー数を選択する画面ですが、先ずは慣熟走行をしたいので「↓」キーで”1″を選択して「Enter」キーを押します。
その次がレースの設定を選択する画面ですが、1番上のマシンのカラーリングを「←」キーと「→」キーで選択します。
「↓」キーで下の項目に移動しますが、その他の設定は既定のまま、1番下の”GO”で「Enter」キーを押します。
最後がロボットのレーサー数を選択する画面ですが、先ずは練習をしたいので既定の”0″のまま「Enter」キーを押します。
次の画面では直ぐにカウントダウンが始まり、画面左上の信号機が全て赤に点灯して消える瞬間がスタートです。
初めてのコースでの慣熟走行なので、「↑」キーと「↓」キーで速度を調整しながら慎重にコーナリングしていきます。一度スピンしかかりましたが、なんとかコース内に留まって1周しました。タイヤのブラックマークがリアルです。ゴールしたら「Enter」キーを押します。
「保存しとくかい?」と尋ねられたので、「↓」キーで”yes”を選択して「Enter」キーを押します。
保存時の名前を入力するように即されるので、”first try”と入力して「Enter」キーを押しました。小文字で入力しても大文字になるし、spaceも入力できませんでした。
次の画面でレース結果が表示されます。1ラップ81秒47の超低速周回でした。
「Enter」キーで最初の画面に戻ります。
ロボットによる模範走行を見る
最初の画面は、さっきと同じ1番上の”Single Race”のまま「Enter」キーを押します。
トラック ( コース ) 選択画面でも、さっきと同じ< formula > を選択して「Enter」キーを押します。
ラップ ( 周回 ) 数選択画面でも、さっきと同じ既定の”1″のまま「Enter」キーを押します。
人間のレーサー数の選択画面でも、既定の”0″のまま「Enter」キーを押します。
ロボットのレーサー数選択画面では、「↓」キーで”1″を選択して「Enter」キーを押します。
最後にマシンのカラーリングを「←」キーと「→」キーで選択します。
「↓」キーで1番下の”GO”を選択し、「Enter」キーを押します。
次の画面では直ぐにカウントダウンが始まり、画面左上の信号機が全て赤に点灯して消える瞬間がスタートです。
第1コーナーでオーバースピードからコースアウトアウトしそうになっても、ロボットレーサーは直ぐに修正舵を当ててあっという間に周回してしまいました。ここでもタイヤのブラックマークがリアルです。ゴールしたら「Enter」キーを押します。
又「取っとくかい?」と尋ねられますが、今度は既定の”no”のまま「Enter」キーを押します。
タイムは、1ラップ11秒62のハイスコアです。
「Enter」キーで最初の画面に戻ります。
練習すればロボットレーサーのように速く走れるようになれるのでしょうか?そうなれば、ロボットレーサー数名との抜きつ抜かれつのレースも楽しめそうです。
画面右上の「×」をクリックしてを終了します。