Raspberry Piの技術基準適合認定の表示について

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Raspberry Piの技術基準適合認定の表示の義務化【箱や取説は捨てないで!】

“Raspberry Pi 3 Model B”には、無線LANが搭載されていることから、日本国内で購入・使用するには、電気通信事業法に基づく端末機器の技術基準適合認定を受け、必ず「技適マーク+認証番号」を本体に表示しなければなりませんでした。ところが、「端末機器の技術基準適合認定等に関する規則」が平成27年2月27日に改正されて、「技適マーク+認証番号」を表示する面積が確保できない端末機器に限り、取扱説明書や箱に表示してもよいことになりました。 平成28年10月から国内でも生産されている“Raspberry Pi 3 Model B”の本体(基板)には、表面に「技適マーク」と「Made in Japan」がシルク印刷で表示されていますが、「認証番号」は箱と取扱説明書にしか表示がありません。← 表示する大きさにも規定がある為、場所を確保できなかったのでしょう。

「Made in Japan」↓

                                                                        「技適マーク」 ↑      箱の裏側 ↓ の「技適マーク+認証番号」

 

以前から輸入されていた“Raspberry Pi 3 Model B”にも、本体(基板)の表示はありませんが、箱と取扱説明書に国内生産品と同じ「技適マーク+認証番号(205-160251)」が表示されています。

 

 

但し、 「技適マーク+認証番号」の表示は、「容易に識別することができる見やすい箇所」への表示が義務付けられているので、箱と取扱説明書は捨てないで“Raspberry Pi 3 Model B”の使用場所に保管しておかなければいけませんよ。