Raspberry Pi Model 3 Bを購入してから使えるようになるまでのセットアップを解説します。ネットワーク接続、日本語環境やWindowsとのデータ共有、カスタマイズ、作成した環境のバックアップなども合わせて紹介します。
購入してから使えるまで
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ラズベリーパイでコンピュータを勉強しよう!【準備編】もうパソコンはいらない!
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【Raspberry Pi 初期設定】英語版でインストールしたRaspbianを日本語化する
再起動後は、日本語だった部分が文字化けしてしまいます。これは日本語設定にはなったのですが、日本語用フォントが入っていないため文字化けしてしまっていますので、日本語フォントをインストールします。 +
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Raspberry Pi 2 ,Pi 3にWindows10 IoT Coreをインストールしてみよう!Noobsを使って簡単インストール編
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Raspberry PiにWindows10 IoT Coreをインストール(デスクトップパソコン編)
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Raspberry Pi 3の無線LAN(Wi-Fi)接続は、 こんなに簡単だった!
Rasberry Pi 3には、有線LANの他にWi-FiやBluetoothも標準搭載されています。 今回は、Wi-Fi(無線LAN)でインターネットに接続してみます。 +
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無線LAN(Wi-Fi)のリモート デスクトップ接続は、固定IPが便利!
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Screenletsでデスクトップに便利ツール!
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Raspberry Pi 活用 ファイル・メディア共有
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ラズベリーパイでFlash Playerを有効化にしてインタラクティブなコンテンツを楽しむ!
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VNC有効で、簡単リモート デスクトップ!
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VNC有効で、PCとのファイル転送も思いのまま!
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ラズパイのVNC有効で、MinecraftもPCから録画できるぞ!
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VNCでIPアドレスを固定すれば、モニターも不要!
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【STEP-01】Raspberry Piのセットアップに必要なもの( 要確認 )
Raspberry Pi 3 model Bのセットアップに最低限、必要なものをリストアップしました。 +
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【STEP-02】Raspberry Piに使用するmicroSDカードのフォーマット
一度、PCやRaspberry Piで使ったSDカードに新規でOSをインストールしたり、バックアップを取るときだけでなく、新品のSDカードを購入して最初に使うときも、必ずRaspberry Pi公式サイトが推奨する“SDメモリカードフォーマッター”でフォーマットしておきましょう。 +
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【STEP-03】Raspbian Stretch with Desktopのダウンロード
Raspberry Pi財団の公式サイトから、OS(オペレーティングシステム)の最新イメージファイルをダウンロードします。 +
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【STEP-04】EtcherでRaspbianのイメージをmicroSDカードに書き込み
【STEP-02】でフォーマットしたmicroSDカードに、【STEP-03】でダウンロードしたRaspbianのイメージを書き込むには、公式サイトで推奨されている”Etcher”を使います。 +
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【STEP-05】Raspberry Piに入出力機器を接続してRaspbian起動
Raspberry Piは、パソコンと同じような機能と性能を持ち合わせながら、教育用のコンピューターとして世界中の子供たちに普及させることを最も優先して製造されている為、CPUと全ての入出力端子を実装した1枚の基板をそのまま製品としています。そのため、基板を取扱うことに慣れていない方には、注意するポイントがあります。 +
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改訂【STEP-06】Raspbian初回起動時の設定
最新版のRaspbianの初期設定手順を今回、最新のRaspbian-stretchに合わせてあらためて紹介することにしました。 +
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【STEP-07】ラズベリーパイを無線LAN(WiFi)でインターネット接続
Raspberry Pi と自宅などに設置されている無線LANルーターをWifiで接続するための設定方法をご紹介します。 +
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【STEP-08】Raspbian Stretch with Desktopの更新
Raspbian Stretch with Desktopを最新版にアップデートするための手順です。更新前にはシステムのバックアップを取ってから作業を行いましょう。 +
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【STEP-09】Raspbianのシステムの設定
Raspbian Stretch with Desktopを使用するにあたってのさまざまなシステム設定について解説します。 +
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【STEP-10】日本語入力メソッド fcitx-mozc のインストール
Raspbianで日本語を入力するには、日本語変換エンジンと入力メソッドをインストールする必要があります。 ここでは、Google日本語入力のオープンソース版”Mozc”と入力メソッド“fcitx”を組合わせた“fcitx-mozc(ファイティクス – モズク)”をインストールします。 +
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【STEP-11】日本語フォント”No Tofu”のインストール
GoogleがAdobeと共同開発した全世界共通フォントファミリー”No Tofu”のCJK(Chinese,Jpapanese and Korean)版をインストールします。 +
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【STEP-12】GoogleアカウントにログインしてPCとのブラウザ設定を共通化
Googleアカウントにログインして同期が完了すると、ブラウザの右上にアカウント名が小さく表示され、設定(メール、カレンダー、マップ、フォト、YouTube、テーマ、ブックマーク、アカウント管理、起動ページ等)が、普段PCで使っているものと同じになります。 +
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【STEP-13】明朝体フォント”Noto Serif CJK JP”の追加インストール
Raspbianには明朝体のフォントが入っていないので、Webページの明朝体を指定通りに表示できません。そこで今回は明朝体のフォントを追加でインストールする手順を紹介します。 +
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改訂【STEP-14】Raspbianのシステムフォントの変更
追加でインストールしたフォントは、ただインストールしただけでは表示に適用されません。 スタートメニュー、デスクトップ、タスクバー等のテキストや各アプリケーション内のテキストを表示するフォントを既定のものから変更するには、ブラウザの表示フォントを設定したようにそれぞれ別個に設定しなければなりません。 +
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【STEP-15】Raspbianのスタートメニューのカスタマイズ
既定のRaspbianには、隠されているスタートメニューがあります。 今回は、その中のいくつかのメニューを表示させて、その機能を紹介します。 +
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【STEP-16】Raspbianのタスクバーのカスタマイズ ( 1 )
Windowsでいう「タスクバー」に当たるものをRaspbianでは「パネル」とか「Menu Bar」と呼びます。 今回は、この「パネル」の配色とメニューアイコン ( Windows でいうスタートボタン) のデザインをカスタマイズします。 +
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【STEP-17】Raspbianのタスクバーのカスタマイズ (2)
Windowsでいう「タスクバー」に当たるものをRaspbianでは「パネル」とか「Menu Bar」と呼びます。 今回は、この「パネル」の「アプリケーション・ランチャー」に表示するアプリを設定します。 +
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改訂【STEP-18】Raspbianのタスクバーのカスタマイズ (3)
Windowsでいう「タスクバー」に当たるものをRaspbianでは「パネル」とか「Menu Bar」と呼びます。 今回は、この「パネル」の ( Windows でいう ) 通知領域に表示するプラグインを設定します。 +
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改訂【STEP-19】Raspbianのタスクバーのカスタマイズ (4)
Windowsでいう「タスクバー」に当たるものをRaspbianでは「パネル」とか「Menu Bar」と呼びます。 今回も【STEP-18】に続いて、この「パネル」の ( Windows でいう ) 通知領域に表示するプラグインを設定します。 +
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【STEP-20】Raspbianのデスクトップのカスタマイズ
前回のステップまでは、Windowsでいう「タスクバー」に当たるもの ( Raspbianでは「パネル」とか「Menu Bar」と呼ばれる ) のカスタマイズについて紹介してきましたが、今回は「タスクバー」を除いたデスクトップのカスタマイズを紹介します。 +
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【STEP-21】Raspbianのデスクトップにショートカット追加
今回は引き続き、Raspbianのデスクトップにショートカットを追加する方法を紹介します。 ショートカット作成ツールを使用して作業を進めていきます。 +
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【STEP-22】RaspbianとWindowsでUSBメモリーを共有し、相互にデータ交換
USBメモリーをRaspbianとWindowsで共有し、互いにデータ交換できるようにする方法を紹介します。 +
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【STEP-23】Raspbianで最新RaspbianのイメージをmicroSDカードに書き込み
「WindowsPCでRaspbianのイメージをダウンロードし、そのイメージをmicroSDカードに書き込む」作業をWindowsPCを使わずにRaspberry Pi(Raspbian)だけで行う方法を紹介します。 +
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【STEP-24】設定済RaspbianをSD Card CopierでmicroSDカードにバックアップ
SDカードには書き込み回数の上限や劣化による寿命があり、エラーが出て起動しなくなる可能性もあります。 しかも、目的別に最適化 ( カスタマイズ ) したmicroSDカードをインストールから設定し直すのはたいへんなので、設定情報も含めてバックアップをしておきましょう。 +
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【STEP-25】Raspbianのイメージを外部ストレージに圧縮/展開して随時リカバリー
外部ストレージにmicroSDカードのイメージを圧縮して保存したり、その圧縮ファイルを展開してmicroSDカードにコピーすることで、Raspbianのバックアップとリカバリーを随時に実行する方法を紹介します。 +
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【STEP-26】Program USB Boot Modeで、SSDからRaspbian起動
MicroSDカードよりも耐久性が高いUSB接続した外部ストレージからRaspbianを起動するための手順をまとめました。 +
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【STEP-27】swap領域を別デバイスに移動してSSD最適化
OS ( Raspbian ) は、microSDカードを起動ドライブとしていることから、メモリー不足時の一時退避先であるswap領域が既定で100MBしか設定されていません。 そこで、起動ドライブとは別のswap領域専用のデバイスをマウントしてパフォーマンスアップを図ります。 +
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【STEP-28】ChromiumのキャッシュもRAMDISKへのマウントで快適ブラウジング
Raspbianに既定で設定されているRAMDISKにブラウザ ( Chromium ) のキャッシュをマウントすることでパフォーマンスの向上を図ります。 +
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【STEP-29】Raspbianのログ出力を抑制してSSDを延命化
Raspbianのログの出力、更新頻度、バックアップを抑制することで、SSDのファイル書き換えを低減し、延命を図りたいと思います。 +
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【STEP-30】RaspbianでもDVDドライブをマウントしてデータをバックアップ
Raspberry PiでもWindowsPCのようにDVDドライブを接続してファイルの読み書きをすることができれば、データのバックアップやファイルの配布などに便利です。 最新のRaspbianなら、Linuxのように複雑なコマンド操作を駆使しなくても、これらのデバイスが比較的簡単に利用できます。 +
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【STEP-31】RaspbianでもClementineで音楽CDからリッピング
高機能な音楽統合管理アプリ”Clementine”をRaspbianにインストールすることで、音楽CDから音声データをリッピングして、音楽ライブラリを構成する方法を紹介します。 +
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【 速報 】Raspberry Pi 3 Model B+は、USB Boot Modeがデフォルトだった!
Raspberry Pi 3のニューモデル”B+”では、本連載で設定した「Program USB Boot Mode」がデフォルトだという情報があったので確認してみました。 +
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【 続報 ① 】Raspberry Pi 3 Model B+の起動順位を確認してみた!
Raspberry Pi 3 Model B+にRaspbianをインストールしたmicroSDカードが挿入された状態で起動した場合、USBポートに接続した起動ディスク(USBメモリー)とどちらを優先して起動するか確認してみました。 +
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【 続報 ② 】Raspberry Pi 3 Model B+のCPUクロックを確認してみた!
Raspberry Pi 3 Model “B+“の公式発表では、CPUクロック周波数がRaspberry Pi 3 Model Bの1.2GHzから1.4GHzに向上したとされているので、実際のクロック周波数を確認してみました。 +
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【 続報 ③ 】Raspberry Pi 3 Model B+での各種ストレージ別ベンチマークを敢行! 第1弾
Raspberry Pi 3 Model “B+“ではmicroSDカード以外にUSBポートからも起動可能なので、どのストレージを起動ディスクとするかでアプリの実行速度が違います。 そこで、SDカードも含めた各種ストレージの中で、実際にどれが速いか調べてみることにしました。 +
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【 続報 ④ 】Raspberry Pi 3 Model B+は同じmicroSDカードでカードスロットとUSBどっちが速い?
USBポートに、前回のマスターディスク(Raspbianインストール済)SanDisk Ultra microSDHC UHS-1 A1 32GBをmicroSDカードリーダーに差し込んだものを接続して、ベンチマークを実行してみることにしました。 +
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【 続報 番外編 】”+”なしのRaspberry Pi 3を”A1″規格のmicroSDでUSBから起動してみた!
「アプリケーションパフォーマンスクラス:A1」のmicroSDカードをカードリーダーを介してUSBポートに接続するのがRaspberry Pi 3 Model B”+”の最速環境であることが分かりましたが、 “+”なしのModel BでもUSBポートから起動可能なので、この組み合わせでもベンチマークを実行しました。 +