Raspberry Piをパソコンのように使う!
Raspberry Piは一昔前のコンピュータと同等かそれ以上の性能を持つコンピューターです。当サイトでは子ども用コンピュータとしてはWindowsのコンピュータよりもお勧めしています。
Raspberry Piは様々な用途に利用できるミニコンピューターですので、自由にカスタマイズして使えるように基板むき出しのまま販売されています。このままコンピューターとしても使えますが、夏場は良いですが、冬場など静電気が良く発生する季節では、その静電気でRaspberry Piが壊れる事よくあります。
こういった事故を防ぐためにも普段パソコンの代わりとしても利用するならケースに入れておく必要があります。
おすすめするケースのポイント
ケースを購入する際には以下のポイントを押さえておきましょう。
- 静電気が帯電しにくい素材
- CPUクーラー(ファン)が付いている
- GPIOポートが後からでも利用できるようにオープンになっている。
- SDカードの入れ替えがしやすい。
上記4点に注意してケースを購入すると良いでしょう。特にCPUクーラーはRaspberry Pi 4以降は必須です。だんだん処理能力があがってきているラズベリーパイは、高速になるにつれ非常に発熱するため、この熱をいかに逃がすかはとても重要です。熱がこもるとコンピューター自体が正確に動作しなくなる場合があります。
ElectroCookieのケース
今回はElectroCookieからリリースされているRaspberry Pi 4用のケースを紹介します。Raspberry Piのバージョンによって本体の形状やポートの位置が変わっていますので、どのRaspberry Piに対応しているかを確認して購入しましょう。
上記リンクAmazon、楽天から購入可能です。ミニタワー型でかなりおしゃれなケースです。ファンが回るとカラフルに光ります。
小さな手のひらサイズのダンボール箱に梱包されて届きました。
開けてみると本体部分はマットブラックのアルミボディで、両サイドは半透明のアクリル板が入っています。
組み立ても超簡単。なんとドライバーまでついてくるので何も工具を用意する必要はありません。
まずはラズベリーパイ本体のCPU部分に放熱するためのヒートシンクを貼り付けます。テープをはがしてつけるだけ。ど真ん中につけましょう。ラズベリーパイに4つの足を取り付けて本体に固定します。
次にサイドウォールにファンを取り付け、GPIOをサイドウォールから出すための基板に取り付けます。ファンから出ている電源供給ラインをこの基板に差し込みます。その後GPIOポートに基盤をしっかり差し込みます。
あとは、サイドウォールの蓋をして、基盤をビスでしっかり固定したら完成です。完成後にGPIOポートの番号が書かれたシールを場所を合わせて張り付けておくと後々電子工作を行うのに便利です!
組み立ても簡単で、しかもかっこいい!おすすめのケースです。