ゲームとはちょっと違いますが、公式サイトによれば”中級から上級レベルのタイピスト向け”とされているので、腕に覚えのある方は一度、挑戦してみてはいかがでしょうか?
Speedpadのインストール
タスクバー左端のスタートメニューから「設定」→「Add / Remove Software」をクリックして起動します。
開いた「Add / Remove Software」画面左上の検索枠に”speedpad”と入力して「Enter」キーを押すと、しばらくして右ペインに検索結果が表示されます。右ペインの”ncurses tool to test,train,and increase typing speed”のチェックボックスにチェックを入れ、画面右下の「OK」ボタンをクリックします。
「認証待ち」画面に続いて「認証」画面が現れるので、パスワード入力欄に【STEP-09】で設定したパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。特にパスワードを設定していない場合は、既定の”raspberry”を入力します。
すると、選択したパッケージのダウンロードとインストールが始まり、完了すると画面が閉じます。
Speedpadの起動
タスクバー左端のスタートメニューから「ゲーム」をクリックしても、「Speedpad」はありませんでした。
タスクバーの「ファイルマネージャ」をクリックして起動します。
開いた「ファイルマネージャ」画面の上部中央にある「↑」ボタンをクリックします。
もう一度、「↑」ボタンをクリックします。
メニューバーから「ツール」→「ファイルを検索する…」をクリックします。
現れた「ファイルの検索」画面の項目「ファイル名のパターン:」の入力欄に検索する文字列を入力します。
項目「ファイル名のパターン:」の入力欄を”speedpad”で上書きし、「検索」ボタンをクリックします。
しばらくすると、「ファイルマネージャ」の右ペインに検索結果が表示されます。検索結果の内、フォルダではなくファイルの方の”speedpad”を右クリックして出てくるメニューから「パスをコピーする」を選択します。
タスクバーの「LXTerminal」をクリックして起動します。
開いた「LXTerminal」画面のカーソル位置で右クリックして出てくるメニューから「貼付け」を選択し、「Enter」キーを押します。
開いた「Speedpad」画面がこれです。
タイピングしてみた
「Speedpad」の起動画面中段に”よそ見しないで、ひたすら打ち込め!”みたいに書かれていたので、記憶にある桃太郎の一説を打ち込んでみました。
ところが入力中に突然 ( 1分? )、ゲームオーバーし、画面中段になにやらテキストが表示されました。意味がさっぱりわからないので、タスクバーの「ブラウザ」をクリックして起動ます。
開いた「ブラウザ」でGoogleを開き、「ログイン」ボタン左の■が9つ並んだアイコンをクリックして「翻訳」を選択ます。
「ブラウザ」画面を「Speedpad」画面中段の下に配置して、テキストをそのまま入力したときの翻訳がこれでした。ようするに”おまえは馬鹿か?”ということでしょうか?画面上段のWPM ( 1分当たりの単語数 ) がrobot:100WPMに対し、pi ( 自分 ) が0WPMとカウントされているので日本語ではダメみたいです。とは言っても頭にすらすら浮かぶような英文なんてないので、致し方ありません。
「Ctrl」キーと「Q」キーを同時に押すと、元の「LXTerminal」画面に戻ります。
次のコマンドを入力して「Enter」キーを押し、LXTerminal画面を閉じます。
exit