今回目指しているMPDサーバー/クライアント環境では、サーバー側Raspberry Piの運用中の操作は全てクライアント側Raspberry Piから行う訳ですが、その際の操作性を少しでもよくする為、サーバー側にもデスクトップに「シャットダウン」と「再起動」のショートカットを作っておくことにしました。
ショートカット作成ツール lxshortcutのインストール
LXTerminalを起動し、lxshortcutをインストールします。
sudo apt install lxshortcut
プロンプトが返ってきたら、インストールでできた不要ファイルを削除し、LXTerminalを終了します。
sudo apt clean
exit
デスクトップに「シャットダウン」のショートカット作成
ファイルマネージャを起動してDesktopを開き、メニューバーから「ツール」→「現在のフォルダでコマンドを実行する…」をクリックします。
「コマンドの実行」画面が現れるので、入力欄に”lxshortcut -o シャットダウン.desktop”と入力して「OK」ボタンをクリックします。
ショートカット作成ツールの「アプリケーションショートカット」画面が現れるので、項目「名前:」の入力欄に”シャットダウン”、項目「コマンド:」の入力欄に”shutdown -h now”と入力し、項目「端末エミュレータで実行」のチェックボックスにチェックを入れて、「アイコンの変更」ボタンをクリックします。
「アイコンの選択…」画面が現われますが、この中には「シャットダウン」のアイコンとして適当な画像がないので、「画像ファイル」のラジオボタンをクリックします。
「アイコンの選択…」画面の右ペインで、フォルダ「Downloads」をダブルクリックします。
ブラウザを起動し、”icon shutdown free”で画像検索します。
検索結果から気に入ったものをクリックして画像のリンク先のページを開きます。
画像のリンク先ページにあるDownload:のリストから「PING 48×48」をクリックします。
ダウンロードが終わったら、画面左下の「↓」をクリックして出てくるメニューから「フォルダを開く」を選択します。
「アイコンの選択」画面に戻ると、フォルダ「Downloads」にダウンロードした画像が保存されているので、選択して「OK」ボタンをクリックします。
「アプリケーションショートカット」画面に戻るので、アイコンが変更されているのを確認して「OK」ボタンをクリックします。
「アプリケーションショートカット」画面に戻るので、アイコンが変更されているのを確認して「OK」ボタンをクリックします。
デスクトップに「再起動」のショートカット作成
ファイルマネージャに戻ると、Desktopに「シャットダウン」のショートカットができていますが、続けてもう一度、メニューバーから「ツール」→「現在のフォルダでコマンドを実行する…」をクリックします。
「コマンドの実行」画面が現れるので、入力欄に”lxshortcut -o 再起動.desktop”と入力して「OK」ボタンをクリックします。
「アプリケーションショートカット」画面が現れるので、項目「名前:」の入力欄に”再起動”、項目「コマンド:」の入力欄に”reboot”と入力し、項目「端末エミュレータで実行」のチェックボックスにチェックを入れて、「アイコンの変更」ボタンをクリックします。
「アイコンの選択…」画面が現われますが、この中には「再起動」のアイコンとして適当な画像がないので、「画像ファイル」のラジオボタンをクリックします。
ブラウザを起動し、”icon 再起動 free”で画像検索します。
検索結果から気に入ったものをクリックして画像のリンク先のページを開きます。
画像のリンク先ページにあるDownload:のリストから「PING:48 pixel」をクリックします。
今度は、ダウンロードではなくブラウザの別タブで画像が開いたので、右クリックして「名前を付けて画像を保存…」します。
現れた「ファイルを保存」画面で、名前を変更する必要がなければ「Save」ボタンをクリックします。
「アイコンの選択」画面に戻ると、フォルダ「Downloads」にダウンロードした画像が保存されているので、選択して「OK」ボタンをクリックします。
「アプリケーションショートカット」画面に戻るので、アイコンが変更されているのを確認して「OK」ボタンをクリックします。
Desktopに「シャットダウン」と「再起動」の2つのショートカットができました。